岡山イベント~旬の味を満喫!新見山菜採り体験ツアー(山の精をいただく木の芽の会) [イベント]
春になると、食べたくなるのが「山菜」。
タラの芽、フキノトウ…考えるだけでよだれが出ます。
山の中で山菜を採って、その場ですぐに食べられる!
そんな魅惑的なツアーが、岡山県・新見市にあると聞き、参加してきました。
その名も、「山の精をいただく木の芽の会」。
幸い当日は快晴。
朝10時、車で現地に到着すると、小さい子どもさん、若い方からご年配の方まで、幅広い年齢層の参加者が集まっていました。
山菜採りを案内してくれるのは、地元のインストラクター‘もんちゃん’こと川上盛男さんと、仲田さん。
さっそく、各自ビニール袋を手に、「すずらんの園」へ。自分で採った山菜は、持って帰ることができます。
すずらんの園は、面積約2.0haの湿生植物群落「おもつぼ湿原」を有する自然の宝庫。
多くの植物が自生し、5月にはすずらんの花が見ごろを迎えます。
道端の草木を眺めていると、どこからともなく「あった!」の声が!
見つけたのは「こしあぶら」という山菜の一種。てんぷらにするとおいしいそうです。
木をぐぐーっとまげて、枝の先にある新芽をいただきます。
山菜採りとなると、さすがにみんな真剣そのもの。
次に見つけたのは、「タラの芽」。
スーパーでしか見たことがなかったので、こんなふうに生えてるのか!と新鮮な気持ちでした。
大きいものは大人の手のひらほどもあります。
とげがあるので、軍手があると便利です。
最初は、かわいい花などが目に入っていたのですが、だんだん、「食べられる草」を探す目に変わっていくから不思議です。
「柿の新芽」は、おひたしに。
「わらび」、「ヨモギの新芽」、「ハナイカダ」は天ぷらに。
食べられる草を、みなさん親切に教えてくれるので安心して楽しめます。
意外だったのは、「藤の花」。なんと、これも天ぷらにして食べられるそうです。
子どもたちは、たくましくチョウチョをつかまえて観察したり、茂みを分け入って立派なタラの芽を摘んだり。
その力強さと頼もしさに、感心してしまいました。
さて、1時間ほど山菜を採った後は、おたのしみの昼食です。
採ってきたばかりの山菜と、地元の方が事前に用意しておいてくれた新鮮な食材が並びます。
タケノコごはん、タケノコの煮物、山いものお吸い物、山みつばのごまあえ…ここには書ききれませんが、どれも本当においしいのです!
そしてお待ちかねの山菜の天ぷら。
隣でせっせと揚げてくださるので、うれしいことにアツアツをいただけます。
どれも新鮮なだけあって美味しく、おなかいっぱいいただいてしまいました。
藤の花は、ブルーベリーのような甘い香りが特徴的。
ほろ苦い春の味と、心づくしのおもてなしに、すっかりほころんでしまいました。採った山菜に、椎茸までいただき、おみやげもたくさん。
4000円の価値は十分にあります。
都会から来た方にも、ぜひおすすめしたいツアーです。
ガイドブックに載っていれば、便利ですね。
運営元の「かのさと体験観光協会」は、この他にも素朴な農山村をゆっくり味わえる体験ツアーを多く開催しています。とくに、「山菜バイキング」がお勧め!とおっしゃっていました。
こんなにたくさん食べても、きっと来年また山菜を食べたくなるのでしょう。
※新見市WEBサイト→http://www.city.niimi.okayama.jp/?ID=6237
※かのさと体験観光協会→http://kanosato.iinaa.net/program_kinome.html
<イベント情報>
「山の精をいただく木の芽の会」
日時:平成21年度は終了。4月26日(日)開催済み。
場所:岡山県新見市哲多町田淵地区
募集定員:20名
参加費:大人4,000円、小学生以下1,500円
お問い合わせ(事務局)
〒718-0011岡山県新見市新見858 御殿町センター内
かのさと体験観光協会(月曜休館)
TEL/FAX:0867-72-6660
タラの芽、フキノトウ…考えるだけでよだれが出ます。
山の中で山菜を採って、その場ですぐに食べられる!
そんな魅惑的なツアーが、岡山県・新見市にあると聞き、参加してきました。
その名も、「山の精をいただく木の芽の会」。
幸い当日は快晴。
朝10時、車で現地に到着すると、小さい子どもさん、若い方からご年配の方まで、幅広い年齢層の参加者が集まっていました。
山菜採りを案内してくれるのは、地元のインストラクター‘もんちゃん’こと川上盛男さんと、仲田さん。
さっそく、各自ビニール袋を手に、「すずらんの園」へ。自分で採った山菜は、持って帰ることができます。
すずらんの園は、面積約2.0haの湿生植物群落「おもつぼ湿原」を有する自然の宝庫。
多くの植物が自生し、5月にはすずらんの花が見ごろを迎えます。
道端の草木を眺めていると、どこからともなく「あった!」の声が!
見つけたのは「こしあぶら」という山菜の一種。てんぷらにするとおいしいそうです。
木をぐぐーっとまげて、枝の先にある新芽をいただきます。
山菜採りとなると、さすがにみんな真剣そのもの。
次に見つけたのは、「タラの芽」。
スーパーでしか見たことがなかったので、こんなふうに生えてるのか!と新鮮な気持ちでした。
大きいものは大人の手のひらほどもあります。
とげがあるので、軍手があると便利です。
最初は、かわいい花などが目に入っていたのですが、だんだん、「食べられる草」を探す目に変わっていくから不思議です。
「柿の新芽」は、おひたしに。
「わらび」、「ヨモギの新芽」、「ハナイカダ」は天ぷらに。
食べられる草を、みなさん親切に教えてくれるので安心して楽しめます。
意外だったのは、「藤の花」。なんと、これも天ぷらにして食べられるそうです。
子どもたちは、たくましくチョウチョをつかまえて観察したり、茂みを分け入って立派なタラの芽を摘んだり。
その力強さと頼もしさに、感心してしまいました。
さて、1時間ほど山菜を採った後は、おたのしみの昼食です。
採ってきたばかりの山菜と、地元の方が事前に用意しておいてくれた新鮮な食材が並びます。
タケノコごはん、タケノコの煮物、山いものお吸い物、山みつばのごまあえ…ここには書ききれませんが、どれも本当においしいのです!
そしてお待ちかねの山菜の天ぷら。
隣でせっせと揚げてくださるので、うれしいことにアツアツをいただけます。
どれも新鮮なだけあって美味しく、おなかいっぱいいただいてしまいました。
藤の花は、ブルーベリーのような甘い香りが特徴的。
ほろ苦い春の味と、心づくしのおもてなしに、すっかりほころんでしまいました。採った山菜に、椎茸までいただき、おみやげもたくさん。
4000円の価値は十分にあります。
都会から来た方にも、ぜひおすすめしたいツアーです。
ガイドブックに載っていれば、便利ですね。
運営元の「かのさと体験観光協会」は、この他にも素朴な農山村をゆっくり味わえる体験ツアーを多く開催しています。とくに、「山菜バイキング」がお勧め!とおっしゃっていました。
こんなにたくさん食べても、きっと来年また山菜を食べたくなるのでしょう。
※新見市WEBサイト→http://www.city.niimi.okayama.jp/?ID=6237
※かのさと体験観光協会→http://kanosato.iinaa.net/program_kinome.html
<イベント情報>
「山の精をいただく木の芽の会」
日時:平成21年度は終了。4月26日(日)開催済み。
場所:岡山県新見市哲多町田淵地区
募集定員:20名
参加費:大人4,000円、小学生以下1,500円
お問い合わせ(事務局)
〒718-0011岡山県新見市新見858 御殿町センター内
かのさと体験観光協会(月曜休館)
TEL/FAX:0867-72-6660
山菜の天ぷら、たまりませんなぁ~♪おっと、ヨダレが…。私が住む田舎では、駅に止まった電車の窓の向こうに『んっ?!これってタラの芽じゃん?』なんて事もしばしば。でもやっぱり、ツアーなどで、みんなとワイワイ探しながら採って、後で揚げたてを食べる方が絶対美味しい♪それにしても、藤の花の天ぷらは私も初耳!オシャレだわ~☆こういう繊細な味をみんなで楽しむ時、日本に生まれて良かった~って思うのは私だけかしら…♪
by はなぴよ (2009-05-13 21:28)
初コメントさせていただきます。
揚げたての山菜の天ぷら!本当に美味しそうです。
私もこのツアーに参加したかったのですが、家の都合で行けませんでした(T_T)
kirakira さんのブログを見させていただいて、この時間お腹が「ぐ~」って鳴ってしまいました。
また、楽しい「岡山ぐらし」を教えてくださいね!
by のるーく (2009-05-13 23:49)
はなぴよちゃん
電車の窓からタラの芽を発見するとは、かなりの山菜ハンターでは?!
そうそう、みんなで「美味しいね~」っていいながら食べるのが楽しいんだよね。山菜の「春っぽい味」って、すっごく微妙な味わいだよね。藤の花もそうだったんだけど、揚げただけで、素材の味を味わうのは、たしかに日本料理ならでは、だと思う。あんなに生えてるのを見たら、もうデパートでは山菜を買えない気がする…
by kirakira (2009-05-14 16:02)
のるーくさん
コメントありがとうございます!
のるーくさんも参加されてたら、お会いできていたんですね!!
残念~
私は、初参加でしたが、とっても楽しかったですよ。主催してくださる方々のおもてなしの心が伝わってくる、素敵なイベントでした。
ごちそうがいっぱいで、私も思い出してお腹がなってきました。
ぜひまた来年♪
by kirakira (2009-05-14 16:06)